今年の節分は124年ぶりに2月2日でしたが、保育園では3日に節分をしました。

鬼が来ることを朝からソワソワとしている子どももいましたが、頑張って豆をまくぞ！と

意気込みが感じられました。

幼児クラスだけ、ホールに集まって節分のお話を聞いたり、

各クラスで作ったお面の紹介をして、「豆まき」の歌を歌いました。

歌い終わって、振り返るとさっきまで、そこにいた年長の担任がいません。

子どもたちは「あれ？先生がいないよ！」とざわつき始めました。

「あっ、わかった！先生が鬼の役やから、準備しにいったんや！」とポツリ。

さすが年長児。鋭いです。

先生を探しに行こうと保育室に戻ってみると、なんと！！

園庭で先生が鬼に捕まっていたのでした。先生が鬼だと思っていたのにそうじゃなかった…

急に怖くなった子どももいて、足が動きません。

先陣をきったのはくま組！！

それを見てらいおん組もどうやって担任を助けるか考え始めました。

きりん組も豆まきをはじめると見張りをしていた鬼が動き、今がチャンス！！

先生を無事に助けることができました。それからは自信を持った子どもが増えて、

みんなで一斉に豆まき開始！！

みんなのパワーがひとつになると鬼が弱って、逃げていきました。やった！！

消費者庁からの通知もあり、今年から投げる豆は小袋にしました。最後はそれをみんなで拾って

今年の節分は無事に終了です。

乳児クラスはかわいい鬼の壁面にカラーボールを投げて、豆まきをしましたよ。

給食は巻きずし（乳児はちらし寿司）です。

無病息災の願いを込めて、美味しく頂きました。

早く、日常が戻りますように…